1.25tラフタ−クレーンの現場作業に合わせた操作方法を説明します。このクレーンデータは2D・3Dデータ内にあります。
2.各部品は何重にもグループ化されているのでアウトリガーと接地板だけが選択できるまでダブルクリックを繰り返しグループを解除して下さい。
3.アウトリガーと接地板を選択したまま、ツールでアウトリガーと平行なエッジに沿わせながら張り出します。最大張り出し幅は2.3mです。正確に張り出す場合はテンキーより距離を入力。現場に合わせて張り出して下さい。
4.次に接地板の油圧のみを選択しツールで下に押下げます。移動量は45cmで車体が20cm程度上がります。状況に応じて押下げて下さい。他のアウトリガーも同じように張り出して下さい。
5.アウトリガーを全て張り出した状態です。
6.ブームを起こします。ブーム先端部を選択して下さい。次にツールを使って回転させます。ブームの回転軸は赤矢印の部分です。
7.円の中心に軸を合わせ、回転させて下さい。
8.ブームを起こした状態です。
9.ブームはグループ化されているので、ダブルクリックで解除します。
10.ブームの2段目〜4段目をキーを押しながら選択します。
11.ツールでブームに平行にスライドさせ伸ばします。
12.次にブームの3段目〜4段目を選択し先ほどと同じようにスライドさせ伸ばして下さい。
13.最後に4段目も同じように伸ばして下さい。
14.不要なワイヤーの線を削除
15.クレーンの底部中央の赤丸部分に旋回軸ようの円形があります。この軸より吊荷までの距離を半径とする円を描きます。
16.仮に20mの円を描きました。次に青軸方向の構築線を吊位置へ引きます。この構築線を基準としてブームの位置を決めます。
17.次に旋回させます。ブーム、車体上部、フックを選択します。
18.選択した状態でツールを使い、底面の旋回軸中央に基準を決めます。

19.次に方向基準点を赤矢印のブーム先端中央にします。

20.次に先ほど描いた垂直の構築線方向へ旋回させます。方向を決定したら20mの円を削除します。
21.次にブームを垂直の構築線の位置まで届くように回転させ倒します。ブームを選択して下さい。
22.ツールを使ってブーム回転軸を基準に回転させます。まず、回転軸上の円中心を選択。
23.次に回転方向基準点を子フック滑車(赤矢印)をクリックして選択
24.そのままブームを回転させて前へ倒し、青軸の垂直構築線に合わせます。
25.次に油圧シリンダーのグループ化を解除させるまで何度かダブルクリックし選択します。ツールでシリンダー回転軸上の円中心を選択。
26.方向点をシリンダー先端の回転軸中央を選択
27.そのまま回転させ、ブームの油圧シリンダー受けの回転軸を選択し方向を決める。

28.次にシリンダー先端回転軸中心をツールで選択しのばします

29.ブームシリンダー受け回転軸と重ねて移動完了
30.子フックを選択しツールで垂直になるように回転させます。側面の円2箇所を選択して青軸方向になるまで回転させてください。

31.子フックを上から覗き込みツールでより戻し中央を選択。

32.子フックを青軸構築線まで移動させ、線上の表示が出たらキー線上にロックさせ、線上を移動させながら高さを決めて下さい。
33.親フックも同じように垂直方向に回転させます。
34.ブーム先端へ移動させ固定します。
35.ツールで構築線に沿わせながら若干下方へ移動させます。
36.ツールで子フックよりワイヤー用の線を引きます。上から覗き込み構築線と面の交わっている点をクリック。
37.ブーム先端の子フック用滑車に結び付けて完了。親フックにも必要な場合線を張って下さい。
38.これで完成です。
 
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