18.寸法線
1.ツールを使った寸法線の説明です。CADを使った事のある人なら説明はしなくても大丈夫かな。まず立方体を作成します。

2.寸法線を引きたいポイントを2点選択します。

3.そのまま青軸方向（垂直）へ上げます。それに合わせて引き出し線も伸びます。任意に離れを取りクリックで完了です。

4.次に緑軸方向へ移動させます。このように同じポイントでも引き出す方向が異なる寸法線が引けます。状況に応じて使い分けて下さい

5.2方向の寸法線が引けました。

6.寸法線を修正する場合は、修正したい寸法線をツールでクリックします。

7.モデルを回転させた場合、寸法線の数値が絶えず正面を向くように回転します。

8.寸法線の設定を変更する場合は、ウインドウ→モデル情報を選択します。

9.モデル情報のダイアログが開きます。寸法設定は、左側の項目より選択して下さい。テキストは、表示される数値の書式設定です。引き出し線は、矢印の形状が選べます。寸法の画面に揃えるは、上記の図のように数値が常に正面に向く設定です。寸法線に揃えるは、視点方向を変えても、寸法線に平行です。正面図、平面図など方向を決めて出力する場合などは見やすいでしょう。

10.エキスパート寸法設定では、奥になって見えないような寸法線の表示・非表示などが設定できます。