皆さん、
OpenOfficeをご存知でしょうか?
Microsoft Officeと高い相互運用性を備えた無料の
ワープロや表計算・プレゼンツールなどを統合したオフィスソフトです。もう毎年リリースされるMicrosoft Officeに振り回される事もありませんね。第一、今の小遣いじゃ買えません。現場じゃOffice2000で十分ですよね。まだ私もOpenOfficeをじっくり使込んだ訳ではありませんが、その機能をご紹介します。
入手方法
OpenOffice.org日本語プロジェクトより無料でダウンロードできます。
Microsoft Officeとの互換
Open Office Microsoft Office
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Writer(ライター) ワープロソフト
→ Word 読込み、書込み、保存とも双方で出来ます。
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Calc(カルク) 表計算ソフト
→ EXCEL 読込み、書込み、保存とも双方で出来ます。関数可、マクロ直接は不可
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Draw(ドロー) 図形描画ソフト
→ オートシェイプの強化版みたいなソフトです。使い方次第で現場で活躍します。
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Impress(インプレス) プレゼンテーションソフト
→ Power Point プレゼンには欠かせないソフトです。
○ Base(ベース)データベースソフト
→ Access 双方ともファイル共有は出来ないようです。
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Math
数式作成ソフト
→ 数式作成ソフト
その他、Open Officeでは直接PDFファイルに変換する機能が付いています。これは便利です。
これだけのソフトを無料で使えるなんて凄いですよね。Microsoft Officeを買うのがもったいないような気持ちになりますね。
基本操作
もうすでに沢山の方々が丁寧に操作方法を公開されています。ありがたく参考にしましょう。
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オープンオフィスの使い方 全般に亘り図入りで丁寧に説明されています。
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OpenOffice.org オープンマニュアル こちらも図入りで解説してあります。
OpenOfficeを初めて使う人でも、ExcelやWordを使った経験がある人は、直感的にすぐに使えるようになるでしょう。
私の一番のお勧めは、Draw(ドロー)です。このソフトは現場で使えます。寸法線が使えるので略図の作成やちょっとしたCADのように使えたり、エクセルのセルが挿入できたり、ページで管理できるので施工計画書なども作りやすいかもしれません。文字や画像の配置、デコレーションも多彩に出来るのでいろんな用途で使えると思います。ファイルの提出はPDFに変換すればいいし、現場で使えるソフトです。今後、操作方法を作成し公開しようと思っています。いつになるかはわかりませんが。