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小段排水溝の丁張計算の方法を説明します。
通常小段排水溝の丁張を掛ける場合、法勾配やら直高やら座標値など面倒な計算があります。短い路線ならまだしも、何百mも有ったりしたら考えただけでゾッとします。事前に計算しておかなければならず、計算ミスのリスクが高くなります。
しかし、測量マスターの路線幅杭逆計算の「オフセット計算」を使えば、連続した同一断面ならば、瞬時に計算することができます。(この機能を使うためには、事前に路線データを登録してください)

上図のように、路肩を基準に小段排水溝までの水平距離と直高を路線幅杭逆計算のオフセット計測に入力します。これで、路肩を基準に逆計算していた基準点を小段排水溝へオフセットします。後は、計算された値で丁張を掛ければ終わりです。任意点を自由に計算出来るその速さはけた違いです。

このように、オフセット計算は、路線に平行で同一断面であれば、どんな構造物にも応用出来ます。この機能を使ったらもう手計算には戻れません。「オススメ」の機能です。