●PENTAX OptioW90
・ 有効画素数　 約1210万画素
・ 焦点距離　 5〜25ｍｍ（35ミリ判換算 約28〜140ｍｍ）
・ 光学ズーム　5倍　　・デジタルズーム　 約6.25倍
・ ISO感度　 ISO64〜6400
・ 1280×720（16：9）ピクセルのハイビジョンサイズで、30fps（フレーム/秒）の動画が撮れるHD動画を搭載
・液晶モニター　 2.7型 約23万ドットLCD、ARコート
・ 記録媒体　 内蔵メモリー（約26.7MB）、SD／SDHCメモリーカード 　　
・電源　 リチウムイオンバッテリー D-LI78
・サイズ　 約107.5（幅）×59（高）×25（厚）mm
・ 質量　 約161g
・防水機能　水深6mで連続2時間の水中撮影
・防塵機能　保護等級6
・耐衝撃性能　1.2ｍ　　・耐防寒機能　-10℃
・実売価格　23,500円〜30,000円

28mm *5 ワイド 3.6倍光学ズーム、工事写真を確実に残せる専用シーンモード、撮影画像の加工・編集の有無を確認できるオリジナル画像判定機能（RSA暗号技術採用）など現場に役立つ機能も充実 。 屋外での視認性が向上した大型液晶モニター、CCDシフト方式採用によりさらに強力になった手ぶれ補正機能、ファイル名編集機能。その他、粉塵舞うトンネル内や夜間工事、屋外での逆行など現場で悩ましいシーンでも綺麗に撮れる凄いカメラです。まあ、お値段も凄いですけど。

現場で使えるデジカメということで、最低限防水機能が付いた物をピックアップしてみました。私のコメントは仕様に対しての推測ですので参考程度にして下さい。

●Ｐａｎａsonic DMC-FT2
・画素数　 1410万画素
・光学ズーム4.6倍 　デジタルズーム 最大4倍
・焦点距離 　 f=4.9〜22.8mm（35mm判換算 28〜128mm相当）
・高感度モード時：1600〜6400
・動画　1AVCHD Lite 動画撮影機能を搭載1280×720のハイビジョン画質
・液晶モニター　2.7型 23.0万ドット TFT液晶　視野率約100％　広視野角オートパワーLCD/パワーLCD機能
・記録メディア　 内蔵メモリー（約40MB）/SDHCメモリーカード/SDメモリーカード
・電源　 リチウムイオンバッテリーパック、実稼動時間110分

・ 外形寸法　 幅約99.3 mm× 高さ約63.1 mm × 奥行き約24.3 mm 　　・ 質量　 約163 g(本体) / 約184 g
・ 防水機能　 水深10m/60分 　　・ 防塵機能　 JIS/IEC保護等級6（IP6X）相当　　・耐衝撃性能　 落下高さ122cm
・ 耐低温機能あり　 ・価格　オープン　　実売価格　26,000円〜32,000円
広角28ｍｍは現場ではありがたい機能ですね。耐衝撃性能が122ｃｍと若干弱いのがネックですが、高い所から落とさなければ、通常のぶっつけ程度では大丈夫。シャッターボタンとズームが近く操作には慣れが必要。室内ではレンズ暗めでストロボが弱いです。画質は標準。液晶モニターは周りの明るさに自動対応で見やすいのも便利ですね。ハイビジョン撮影も出来てこの機能でこの価格はオススメでしょう。

●Canon Power Shot D10
・画素数　 約1,210万画素
・ 光学ズーム　3倍　　デジタルズーム　 約4.0倍
・ 焦点距離　 6.2（W）-18.6mm（T）［35（W）-105mm（T）］
・ ISO感度　80〜3200
・ 液晶モニター　 2.5型TFTカラー液晶　 クリアライブ液晶II
・ 記録媒体　 SDメモリーカード／SDHCメモリーカード／マルチメディアカード／MMCplusカード／HC MMCplusカード
・ 電源　 専用リチウムイオン充電池
・ サイズ　103.6×66.9×48.8mm（突起部を除く）
・重量　 約212g／約190g
・防水機能　 IEC/JIS保護等級「IPX8」相当　10ｍ防水
・防塵機能　 IEC/JIS保護等級「IP6X」相当
・耐防寒機能　-10°C　・耐衝撃機能　122ｃｍ

・価格　オープン　　実売価格　34,000円〜39,000円
Canonのアウトドア向けデジカメ。 撮影環境の変化にも曇りにくい二重ガラス構成のレンズ先端部はありがたい機能。焦点距離35ｍｍは現場ではキツイ感じがします。サイズ的にはとてもポケットにはおさまりません。使用状況に合わせたストラップのセットが標準で付きます。ボタンが大きく操作性は良さそうです。画質標準。とにかくアウトドアに特化したカメラです。

PENTAXのアウトドア向けデジカメ。広角28ｍｍは嬉しい装備。画質はいまいちだそうです。室内での撮影でノイズが多め。見た目の良さに対して防水機能が劣るようです。現場使用ではどうでしょうね。

●OLYMPUS μTOUGH-8000 工一郎
OLYMPUSの工事現場用防水、防塵、耐衝撃デジカメ。
・有効画素数　 1200万画素
・焦点距離　 5.0mm〜18.2mm(28mm〜102mm)
・ 光学ズーム/デジタルズーム(静止画) 3.6倍/5倍
・ISO感度　 64 / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600
・ 動画記録画素数 　（ VGA 640×480（30fps *1 、15fps）
・液晶モニター　 2.7型TFTカラー液晶/23万ドット(ハイパークリスタル�V液晶)
・記録媒体　内臓メモリー45MB　 xD-ピクチャーカード/ microSDカード / microSDHCカード
・電源　 リチュウムイオン充電電池 LI-50B
・サイズ　 95mm×61.7mm×21.5mm / 182g
・防水機能　推進10ｍ　　・防塵機能　 防塵 保護等級6級
・耐衝撃機能　落下テスト2.0ｍ　 100kgf耐荷重 試験をクリア
・耐防寒機能　-10℃クリア
・実売価格　79,800円　ネット販売のみ
現場専用設計だけあってどの性能をとっても充分すぎる位の性能です。おまけに2年間の保障付きです。

●OLYMPU μ TOUGH-8010
有効画素数　 1400万画素
・焦点距離　 5.0mm〜 25.0mm(28mm〜140mm)
・ 光学ズーム/デジタルズーム(静止画　)5倍/5倍
・ISO感度　 64 / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600
・ 動画記録画素数 　（ VGA 640×480（30fps *1 、15fps）
・液晶モニター　 2.7型TFTカラー液晶/23万ドット(ハイパークリスタル�V液晶)
・記録媒体　内臓メモリー2GB　 SD/SDHCカード
・電源　 リチュウムイオン充電電池 LI-50B
・サイズ　 98.3mm×63.6mm×23.9mm　215ｇ
・防水機能　推進10ｍ　　・防塵機能　 防塵 保護等級6級
・耐衝撃機能　落下テスト2.0ｍ　 100kgf耐荷重 試験をクリア
・耐防寒機能　-10℃クリア
・実売価格　27,800円〜32,000円
こちらは、工一朗とハードはほぼ同じ。でも現場専用機能の無いアウトドア向けデジカメ。値段を取るか、機能を取るか難しいところです。このシリーズには5ｍ防水などのワンランク下のバージョンもあります。

●RICHO G600〜G700シリーズ
有効画素数　 1000万〜1280万画素
・焦点距離　 5.0mm〜 25.0mm(28mm〜140mm)
・ 光学ズーム/デジタルズーム(静止画　)5倍/4倍
・ISO感度　 64 〜3200
・ 動画記録画素数 　 1280×720 20秒
・液晶モニター　 3.0型透過型アモルファスシリコンTFT液晶 約92万ドット
・記録媒体　 SD/SDHCカード
・電源　 リチャージャブルバッテリー　　単4電池2個
・サイズ　 118.8mm（W）×71.0mm（H）×41.0mm 　 約310ｇ
・防水機能　5ｍ　　・防塵機能　 防塵 保護等級6級
・耐衝撃機能　落下テスト2.0ｍ　
・耐防寒機能　-10℃クリア
・実売価格　98,000円〜108,000円
RICHOの現場用デジカメ。現場用機能も多彩。明るく大きい液晶モニターや、乾電池が使えるところもいいですね。でもサイズ的にはポケットに収まらないのが欠点でしょうか。もうちょっと値段も安くならないのかな